Scratch3.0に2.0のバックパックデータは引き継がれない!

2019年1月2日のScratch3.0 (仮称)のリリースに向けて、Scratchコミュニティーサイトの日本語Wikiページから、 2018年12月現在、Scratch2.0でバックパックを使用しているユーザーに対して、年内に別の場所への保存を呼び掛けているので、お伝えします。

Scratchコミュニティーサイトの日本語 Wiki では、「Scratch3.0への移行によって、Scratch2.0のバックパックの中身がすべて失われる」ので、Scratch3.0がリリースされる前(2018年内をめど)に、Scratch2.0のバックパックの中身を一旦別の場所に保存することを呼び掛けています。

具体的な方法は、年内にオンラインエディターを開いて(Scratch2.0が開く)、サインインし、 Scratch2.0のバックパックにあるスプライトやコスチューム、スクリプト、音、背景を、適当なプロジェクトにすべてドラッグ&ドロップで読み込み、そのプロジェクトをScratch2.0のプロジェクトファイルとして保存します

(Scratch2.0のバックパックの使い方を確認されたい方は、こちらのIT企画研究所のブログ記事をご覧ください)。

Scratchコミュニティーサイトの対象バージョンは、Scratch3.0のリリースと同時に、Scratch3.0になります。
Scratch3.0 は、Scratch2.0とScraatc1.4のプロジェクトファイルやスプライトファイルを、読み込むことができます。
Scratch3.0 からプロジェクトファイルやスプライトファイルを保存(=書き出し)するときは、Scratch3.0のファイルとしてしかできません。

そこで、Scratch3.0のリリース後、 Scratchコミュニティーサイトのオンラインエディターを開いて(Scratch3.0が開く)先のScratch2.0 のプロジェクトファイルを読み込み、サインイン後に、その中のスプライトやコスチュームやスクリプト、音、背景をドラッグ&ドロップでScratch3.0のオンラインエディターのバックパックに戻します。

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なお、最後になり恐縮ですが、バックパックを利用したことがない方のために、簡単にバックパックの概要を説明します。

Scratchコミュニティーサイトに登録したユーザーは、コミュニティーサイトにプロジェクトを1つ1つファイルとして保存したり、自分や他人の作ったプロジェクトをまとめてスタジオという一覧を作ったりできるのと同時に、バックパックという名のネット上の自分だけの保存領域を1つ割り当てられ、スプライトやコスチューム、スクリプト、音、背景をドラッグ&ドロップだけで簡単に保存できます。

バックパックにドラッグ中
バックパックにスクリプトをドラッグ中

自分のバックパックには、登録したユーザー名でサインインすれば、オンラインエディターからいつでもアクセスできるので、あるプロジェクトで作ってバックパックにドラッグ&ドロップだけで保存したスプライトやコスチュームやスクリプト、音、背景は、別のプロジェクトを作成中にバックパックからドラッグ&ドロップだけで簡単に取り出して利用できます。
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Scratch3.0のリリース、楽しみですね。
私は現在Scratch3.0の教材を、Scratch3.0 Beta版を使って作成中です。
こちらも楽しみにしていてください。

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