Scratch 3.0 のオフラインエディターのインストール/起動/終了:Scratch Desktop

2019年1月2日(アメリカ時間)に、子供向けプログラミング言語ScratchのバージョンScratch 3.0がリリースされたのに伴い、それまでオフラインエディターと呼ばれていた、インストールして使用するタイプのエディターが、Scratch Desktopと呼ばれるようにもなりました。
ここでは、Scratch 3.0のScratch Desktopをインストールする方法と合わせて起動する方法、終了する方法を説明します。

【目次】

1.Scratch のエディター
2.Scratch Desktopのセットアップ
3.Scratch Desktopの起動方法
4.Scratch Desktopの終了方法
5.おまけ(動画)
5.1.ブラウザ Google Chromeのダウンロードファイルの保存先の設定
5.2.ブラウザ Microsoft Edgeのダウンロードファイルの保存先の設定
5.3.Scratch Desktopのセットアップの例

1.Scratch のエディター

ご存知の通り、Scratchには2種類のエディターがあります。
1つは、オンラインエディターと呼ばれるエディターです。
オンラインエディターは、その名の通り、インターネットに繋がった状態(オンライン)で、ブラウザを経由して、ホームページを表示するのと同じ方法でオンラインエディターのページ https://scratch.mit.edu/projects/editor/を開いて利用するエディターです。

もう1つのエディターは、以前はオフラインエディターと呼ばれ、Scratch 3.0のリリース後は、Scratch Desktopとも呼ばれるようになったエディターです。
Scratch Desktop(=オフラインエディター)は、その旧名の通り、インターネットに繋がっていない状態(オフライン)でも使用できるエディターです。
始めに一度、インターネットに繋がった状態で、セットアップ(インストールに必要なファイルをダウンロードして入手し、そのファイルを実行してインストールすること)する必要があります。

2.Scratch Desktopのセットアップ

Scratch 2.0のScratch Desktop(=オフラインエディター)と比べると、Scratch 3.0 のScratch Desktopのセットアップは格段にシンプルになりました。
理由は、Scratch 3.0 が、Adobe FlashやAdobe Airなどを必要としておらず、最新のHTML、CSS、JavaScriptのセットであるHTML5で記述されているためです。

Scratch 3.0 のScratch Desktopをセットアップするには、URL https://scratch.mit.edu/download のダウンロードのページで、次の1と2の操作を行い、ダウンロードを行います。
そして、さらに続けて3と4の操作でインストールを行います。

  1. ダウンロードのページhttps://scratch.mit.edu/download で、セットアップしたいPCやタブレットの OS(オペレーティングシステムの略語。基本ソフトのこと)を選択
  2. そのページの[ダウンロード]ボタンをクリックして、インストールのためのファイルをダウンロードして保存(場合によっては保存先のフォルダやファイル名を自分で変えることもできます)
  3. そのPCやタブレットのフォルダを操作するためのアプリ(Windowsのエクスプローラなど)で、ダウンロードしたファイルの、保存先のフォルダに移動
  4. 保存先のフォルダのダウンロードしたファイルを実行

なお、1の、ページ https://scratch.mit.edu/download のURLを忘れても、Scratchコミュニティーサイト https://scratch.mit.edu/ の各ページのフッター(ページの一番下の部分で、各ページ共通の内容になっているところ)の中央辺りにある、[オフラインエディター]をクリックしすれば、https://scratch.mit.edu/download のページを表示することができます。

3の、ダウンロードしたファイルが保存されるフォルダは、利用するブラウザのダウンロードに関する設定状況によって、決まります。
その ブラウザでダウンロードしたファイルの保存先のフォルダは、次の2つの内のどちらかになります。
⓵ダウンロード時にフォルダを選択する画面が表示されなければ、ブラウザに設定されたデフォルトのフォルダに自動で保存される
➁ダウンロード時にフォルダを選択する画面が表示されれば、好きなフォルダを選択して保存できる

ブラウザにもよりますが、ブラウザのデフォルト(特に設定を変更していない場合のこと)では、ダウンロードしたファイルの保存先は➀の場合が多いようです。

3.Scratch Desktopの起動方法

Scratch Desktopの起動は、インストール直後に作成された、Scratch Desktopの実行ファイルにリンクする、ショートカットのサムネイルをダブルクリックして行います。
なお、インストール直後は、自動で起動されます。

4.Scratch Desktopの終了方法

Scratch Desktopは、そのウィンドウの
右上角の✕印をクリックして、終了します。

5.おまけ(動画)

5.1.ブラウザ Google Chromeのダウンロードファイルの保存先の設定

  1. ブラウザ画面右上にある縦にドットが3つ並んだマークをクリック
  2. [設定]をクリック
  3. 開いた[設定]タブのWebページをスクロールダウンして、一番下に表示されている[詳細設定]をクリック
  4. 上から3項目の[ダウンロード]の[保存先]に表示されているパスが、現在のデフォルトのダウンロードファイル、すなわち、オンラインエディターでファイルを保存する際のデフォルトのフォルダになります(変更したければ、横の[変更]ボタンをクリックし、表示される[保存先]ウィンドウで、適当なフォルダを選択して設定し直します)
  5. [ダウンロード]の[保存先]の下の行の[ダウンロード前に各ファイルの保存場所を確認する]の右横のスライドをドラッグで左右にずらすと、その後、Scratch 3.0のオンラインエディターで保存するとき、
    ・スライドの色が青→[名前を付けて保存]ウィンドウが表示される
    ・スライドの色が薄い灰色→上の[保存先]に、ファイル名も自動で付けられて保存される

5.2.ブラウザ Microsoft Edgeのダウンロードファイルの保存先の設定

  1. ブラウザ画面右上にある横にドットが3つ並んだマークをクリック
  2. [設定]をクリック
  3. 開いた[設定]をスクロールダウンして、[詳細設定を表示]ボタンをクリック
  4. [ダウンロード]の[ダウンロードしたファイルの保存先:]に表示されているパスが、現在のデフォルトのダウンロードファイル、すなわち、オンラインエディターでファイルを保存する際のデフォルトのフォルダになります(変更したければ、下の[変更]ボタンをクリックし、表示される[フォルダーの選択]ウィンドウで、適当なフォルダを選択して設定し直します)
  5. [ダウンロード]の[ダウンロード時の動作を毎回確認する]の下のスライドをドラッグで左右にずらすと、その後、Scratcch3.0のオンラインエディターで保存するとき、
    ・オンのとき→[名前を付けて保存]ウィンドウが表示される
    ・オフのとき→上の[ダウンロードしたファイルの保存先]に、ファイル名も自動で付けられて保存される

5.3.Scratch Desktopのセットアップの例

Scratch Desktopのセットアップの例の動画を一番下で紹介します。
動画の例では、WindowsでGoogle Chromeを使い、Scratchコミュニティーサイトを表示し、Scratch 3.0のScratch Desktopのインストールの実行ファイルをダウンロードし、そのファイルを実行してインストールする例です。
Google Chromeでは、ダウンロードファイルの保存先を変更せず、[ダウンロード前に各ファイルの保存場所を確認する]も青色にしなかったので、デフォルト設定の保存先(C:ドライブの[ダウンロード]フォルダ)に、ファイル名も自動で保存されました。
インストールは、そのフォルダ(C:ドライブの[ダウンロード]フォルダ)を開き、そこに保存されたインストールの実行ファイルをダブルクリックして実行することで行っています。

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