子供向けプログラミング言語Scratch:ステージの全画面表示

Scratchのエディターで、ステージを全画面表示する方法について説明します。

Scratch(スクラッチ)を教えるとき、特定の部分をはっきり見せたいために拡大したり、全体量をイメージ的にとらえてもらいたいために画面の一部や全体を縮小したりしたくなる場合があると思います。
そこで、Scratchのエディターについて、画面の全体や一部の拡大/縮小に関する以下の方法1つ1つを、それぞれ1つのブログ記事にして投稿します。

  1. オンラインエディターの全体的な拡大/縮小方法
  2. スクリプトの拡大/縮小方法
  3. ステージの全画面表示(この記事)
  4. 画面上のスクリプトエリアの割合を広げる方法

今回は3番目の「ステージの全画面表示」について説明します。

オンラインエディターや、オフラインエディター、Scratchコミュニティーサイトにあるプロジェクトにあるステージは、ワンクリックで全画面表示に切り替えることができます。
上記のステージの左上にある水色の長方形の四隅を角カッコのマークで囲ったマークをクリックすると、ステージが全画面表示になります。
ステージが全画面表示になっているとき、先のマークがあった位置には、先のマークの角カッコの部分が180度回転したマークに変わっていて、そのマークをクリックすると、元のステージの大きさに戻ります。

Scratchの講師として、この機能が役立つのは、次のようなときです。
・プログラミングの説明の最初に、これから作るプロジェクトを実行して見せるとき。
・プログラミングの講習の最後に、今日作ったプロジェクトを実行して見せるとき。
・プログラミングの途中に、デバッグなどのためにプロジェクト全体や特定のスクリプトの動きを確認するとき。
・など

上記手順を説明するYouTube動画「Scratch2.0:ステージの全画面表示」をご覧ください。

その他参考ブログ記事:
子供向けプログラミング言語Scratch:オンラインエディターの全体的な拡大/縮小方法

子供向けプログラミング言語Scratch:スクリプトの拡大/縮小方法

子供向けプログラミング言語Scratch:画面上のスクリプトエリアの割合を広げる方法

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