今回は、Windowsに入っているMicrosoft® Word 2013で、あっという間に名刺を作る方法を動画付きで説明します。
このブログではScratchやITにまつわるお話と合わせて、子供たちにプログラミングを教える活動に役立つ情報などを提供しています。
子供たちにプログラミングを教える活動を始めれば、必然的に大人同士の新しい出会いも発生するので、名刺は必須のアイテムになります。
もちろん、既に現在の仕事やその肩書の名刺をお持ちの方は多いと思います。
今回は、これから子供にプログラミングを教える活動のための名刺を作りたい方や、プライベート用の名刺を持ちたい方などのために、Windowsに入っているMicrosoft® Word 2013で、簡単に名刺を作る方法の1つを説明します。
名刺の簡単な作り方(Microsoft® Word)
- Microsoft® Wordを新規作成で開きます。
- 名刺の枠組みを表示するために、
[差し込み文書]をクリックし、[作成]の中の[ラベル]をクリックします。
[宛名ラベル作成]ウィンドウが開くまで、(かなりしばらく)待ちます。
私は1分強待ちました。 - [宛名ラベル作成]ウィンドウの[オプション]をクリックします。
[ラベルオプション]ウィンドウが開きます。 - [ラベルオプション]ウィンドウの[ラベルの製造元]で、自分の買ってきた名刺用用紙のメーカー名を選択します。
- [ラベルオプション]ウィンドウの[製造番号]で、自分の買ってきた名刺用用紙の製造番号を選択します。
- [ラベルオプション]ウィンドウの[OK]をクリックします。
[ラベルオプション]ウィンドウが閉じます。 - [宛名ラベル作成]ウィンドウの[新規文書]をクリックします。
[宛名ラベル作成]ウィンドウが閉じ、名刺サイズの点線が入った文書[ラベル2](2回目以降は[ラベル3]など)になります。 - 左上の1つの枠に名刺のデザインを作り、後ですべての枠にコピーすることにします。
現在カーソルのある左上の枠の最初の行で、一文字も入力しないまま[Enter]キーを押すと、すべての枠ごと全体が1行下がってしまうので、
この左上の枠の中で改行したいときの初めの1回は、[Shift]キーを押しながら[Enter]キーを押します。 - それ以外は普通に、この左上の枠を1枚の名刺と考えて、名前や住所などの文字を、大きさやフォント、位置を決めて配置します。
- 次に、左上の枠の内容を他の枠すべてにコピーするのに使用する[差し込み文書]の[複数ラベルに反映]を選択できるようにするために、差し込み印刷の機能の使用開始をするので、
[差し込み文書]をクリックし、[差し込み印刷の開始]をクリックし、[ラベル]をクリックします。
[ラベルオプション]ウィンドウが開きます。 - 何もせずにすぐに、
[キャンセル]をクリックします。
[複数ラベルに反映]が黒く表示され選択できるようになりました。 - 左上の枠の内容を他の枠すべてにコピーするために、
[複数ラベルに反映]をクリックします。
すべての枠に、左上の枠の内容がコピーされました。
後は、用紙をプリンターにセットして、普通にWordから印刷します。
次の動画は、上記の一連の流れを動画にしたものです。
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